メンバーインタビュー 採用情報 新卒で飛び込んだ、人材紹介のオールスターチーム。
背伸びする環境が、私を成長させてくれる。

HRソリューション本部 コンサルタント 本田 結夕

東南アジアで育ち、オランダの大学留学を経て、新卒でFLUXヘ入社。ハイクラス向け人材紹介サービスであるFLUX Agentを提供するHRソリューション本部でコンサルタントを担当。現在はエグゼクティブ層を中心とした人材紹介業務に加え、若手層への転職支援・キャリア相談も行い、候補者一人ひとりと向き合うスタイルで成果をあげている。

日本一を目指す熱気に触れ、
本気でこのメンバーについていきたいと思った。

FLUXに入社するまでの経緯を教えてください。

就活を始めた頃、正直「これがやりたい」という明確な軸はありませんでした。ただ、人と話すことが好きで、幅広い候補の一つとして人材紹介業にも興味があり色々な方のお話を聞いていました。その中でHRソリューション本部長を務める今野さんとお会いする機会がありました。

当時、今野さんが話してくれた「人材紹介のコンサルタントは、仕事で悩む人にとって“医師”のような存在」という言葉は、人材紹介をただ求人を紹介する仕事だと考えていた私にとってすごく胸に響きました。「私も誰かの人生に深く関わる仕事がしたい」と、人材業界に強く惹かれるようになりました。

HR業界の情報収集も兼ねてインターン生としてFLUXとは関わりはじめたのですが、そこから目まぐるしい日々が始まりましたね。FLUX Agentの立ち上げ当初だったため、メンバーは数人しかいませんでした。何もないところから「日本一の人材紹介サービスをつくる」と本気で動く今野さんたちの姿を間近で見ていると次第に私も熱が入って、気づけばクライアント開拓やサンフランシスコ出張まで同席するようになっていました。

そして1か月も経つと、10人、20人と経験豊富なメンバーがどんどん集まり、事業も急拡大していったんです。「このすごいメンバーとなら、本当に日本一を目指せる」「私も、この輪の中でもっと経験を積みたい」。そう思い、そのまま正社員としてFLUXに入社しました。

担うのは、企業と求職者の未来。
だからこそ、量ではなく質にこだわる。

FLUXではどのようなお仕事をされていますか?

入社後は、企業と求職者の両方と向き合うコンサルタントを担当しています。FLUX Agentはハイクラス向けの人材紹介サービスということもあり、担当する求人のポジションは例えば「アパレルブランドの新ライン立ち上げ責任者」や「海外進出の事業責任者」など、その人の採用が事業の成否に直結するような重要ポジションばかりです。

精度の高い要件を組み立てるため、まずお客さまの経営層に直接ヒアリングし、スキルだけでなく、採用の背景や描いている事業戦略まで深く理解します。そうして設計した人材像をもとにSNSや専門メディア、社内データベースを使って候補者をリサーチし、数を絞って一人ひとり丁寧にスカウトします。

求職者との面談では「なぜあなたが必要なのか」をお客さまの人事担当者に代わり丁寧に伝えると同時に、求職者の方のキャリア観をじっくり伺います。そして、責任を持って「この人が最適」と思える方のみを求職者とお客さま双方に紹介するようにしています。

また私が担当する求人ポジション以外にもFLUX Agentには数多くの重要ポジションがあります。私が担当するポジションと面談した求職者が合わなかった場合は、社内で活用しているAIプロダクトの「FLUX Match」を利用して、その求職者に最適なポジションを探します。一人のコンサルタントが全ての求人を深く理解することは不可能ですので、AIもフル活用しながら求職者をご支援しています。自分の判断が企業の未来と、求職者の人生を変える。人材紹介の責任の重さと、やりがいの大きさを日々実感しています。

自分のスカウトから生まれた、新しい会社と雇用。
不安を乗り越え掴んだ、大きな自信。

これまでのお仕事で印象的だったエピソードを教えてください。

新卒1年目のある日、サイバーセキュリティ関連の企業が新たに子会社を立ち上げることになり、「この事業を任せられる人材がほしい」という相談をいただきました。まだ組織図もなく、「そもそもこのビジネスを成功させるには、どういう人材が必要なのか」という抽象度の高い問いから対話を重ねました。

事業のビジョンを理解しながら、人材に必要なスキルや志向をすり合わせ、その条件にあった人材のリサーチを進めました。要件が高いので、マッチする人材は日本に多くはいません。数少ない候補者に興味を持っていただくべく上司にアプローチ方法を相談し、そのアドバイスを録音して何度も聴き返しながら、スカウト文面を作り込みました。

その結果、ある方が興味を示してくださり企業側との面接がスタートし、最終的には4〜5か月かけてご入社が決定しました。程なくして、その方を中核に子会社が設立され、さらに新たな雇用も生まれていきました。この一連の動きは新聞の一面でも取り上げられ、社会的にも大きなインパクトを残すことができました。

もちろん、私ひとりでできたわけではありません。求職者のフォローや意思決定の局面では、先輩や上司の存在が大きく、まさにチーム一丸で取り組んだ結果です。それでも、自分が送った一通のスカウトから採用が生まれ、事業が動き、雇用が広がっていくという連鎖のはじまりに関われたことを誇りに思います。

ハイパフォーマーが教え合う、理想の成長環境。
新卒を言い訳にせず、高みを目指す。

日々の仕事を通じて実感する、FLUXの魅力を教えてください。

FLUXの魅力は、大手人材エージェント会社やブティックファームなど、さまざまな経験を持つトッププレイヤーが集まっていることです。それぞれが自分のスタイルで成果を出してきた人たちなので、社内には幅広くて深いノウハウが自然に蓄積されていきます。そのうえ、それらをオープンに共有する文化があるんです。

例えば、Slackに困っていることを書き込めば、誰かがすぐに反応してくれたり、書いたスカウト文を共有すれば、複数の先輩がレビューを返してくれたり。求職者との面談で悩んだときには、フィードバックと一緒に次の仮説まで考えてくれることもあります。そうした“教え合い”が自然と生まれる環境だからこそ、自然に自分のレベルが引き上げられていく感覚があります。

また、人材紹介未経験のメンバーもいますが、そういった方々も例えば前職で営業のMVP経験があったり、PMIの経験があったりと、何かの領域でスペシャリストだったメンバーばかりです。異業種のプロフェッショナルと人材紹介のプロフェッショナルが一緒のチームとして働くことで高い相乗効果が生まれていると感じます。

そのような環境下で教えていただけるのは大変魅力的な環境だと思いますが、そこに甘えてばかりもいられません。自分より何倍も経験のある人たちが本気で仕事をしているんですから。「新卒」を言い訳にしないで、一つでも多くのことを吸収し、みんなの背中に追いつくために毎日必死です。

入社当初は、私の理解が及ばず求職者の方に求人内容をうまく伝えられなかったために採用に至らなかったこともありましたが、今は成約率も上がってきました。また、最近ではお客さまにとって非常に重要度が高く、求職者に開示できる情報が非常に限られるポジションでも、自分で仮説を立てて推進し、ご興味と持ってもらい、面談までつなげることができたことに成長を実感しています。

エグゼクティブ層の支援で得た学びで、
若手の長期的キャリアを支援したい。

今後FLUXでどのようなことを実現したいですか?

これまでエグゼクティブ層の方々を支援するなかで、そのような方々がどんな視点で意思決定をしてきたのか、これからの時代どういう人材が必要とされるのかなど、多くの学びを得てきました。そうした経験を活かし、今後は私と同世代でもある20代の方たちの長期的なキャリア支援にも力を入れていきたいと考えています。

目の前の不満を解消するためだけの転職ではなく、10年後のキャリアにつながる選択を後押しできるような支援を、自分のスタンダードにしていきたいですね。そこに、新卒1年目からエグゼクティブ層と向き合ってきた自分ならではの価値があると感じています。

自分では気づきにくい課題を発見し、プロの視点でより良い選択肢へ導く。キャリアに迷った人たちにとっての “医師のような存在”に、少しでも近づいていきたいです。

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