メンバーインタビュー 採用情報 人材紹介のあり方を再定義し、
真の企業貢献を加速させる。

HRソリューション本部  ディレクター 御手洗 健太

大手商社にてセールスからIRを経験。リクルートのグローバル人材紹介部門にて、全社No.1コンサルタントを連続受賞し最短でマネージャーに昇進。エンターテイメントチームの立ち上げ及び15名のエンターテイメント‧ゲームチームのマネージャーに従事。人材業界で最も優れた企業の祭典とも言われる「TALINT International Annual Recruitment Awards Japan2021」にてMedia & Digital Recruitment Company of the Yearのタイトルを受賞。現在はFLUXにて、HRソリューション本部のディレクターとして、事業戦略、クライアント支援、オペレーション設計、チームマネジメントなどを幅広く担当。

クライアントの変化を、根本から設計する。
そこに向き合えるキャリアを、ここから築いていく。

これまでのご経歴を教えてください

キャリアのスタートは大手総合商社でした。国や産業の枠を超えて、スケールの大きなビジネスに携わるダイナミズムはとても魅力的で、多くの学びを得た時間でした。一方で、組織が大きいからこそ起こるスピード感のズレや、変化の難しさを目の当たりにする場面も少なくなく、「もっと人や組織の近くで、意思決定や構造に関わる仕事がしたい」と思うようになっていきました。

その思いから、次に選んだのが大手人材紹介会社。法人営業からキャリア支援、マネジメントまで幅広く経験し、多くの成果にも恵まれました。しかし、どこかで限界も感じていました。いくら現場で成果を出しても、属人的なナレッジに依存したままでは再現性が生まれませんし、そもそもの仕組みが変わらない限り、支援の本質も変わらない。その気づきが、「既存の枠の中で動く」ことへの疑問へと変わっていきました。

だからこそ次に挑戦したいと思ったのは、「構造を動かす側になること」。そんな時に出会ったのがFLUXでした。ハイクラス向け人材紹介サービスであるFLUX Agentを立ち上げるタイミングであり、構造や仕組みそのものを設計できる環境があることを知り、「ここしかない」と確信して、FLUXへの入社を決めました。

ナレッジ共有をAI化し、
「属人」から「組織」へと進化させる現場。

FLUXではどのようなお仕事をされていますか?

現在は、HRソリューション本部のディレクターとして、事業戦略の設計からクライアント支援、チームマネジメント、業務オペレーションの構築までを広く担当しています。私が入社したのは、ちょうど本部の立ち上げ期でしたので、立ち上げと同時に採用も本格化し、組織をつくりながら拡大させていく、非常にダイナミックなフェーズでした。

急成長するフェーズでは、採用だけでなく、その先の育成やチームビルディングが何より重要になります。人数が増えるスピードが速いからこそ、一人ひとりにどんな役割を担ってもらうか、どう任せて、どう支えるかという設計が、組織全体の成果に直結します。採用と育成を同時に進める中で、「ただ人を増やす」のではなく、「どうすればチームとして強くなれるか」を問い続けてきたことが、今の組織の土台につながっていると感じています。

それと同時に、ナレッジの再現性を高めるための仕組み化も強く意識しています。私たちのチームでは、スカウト文の反応率や面談の振り返り、プロセス上の工夫や学びをすべてデータとして残し、メンバー間で共有することはもちろん、AIが分析を行い、オペレーションに活かす取り組みも行っています。属人的になりがちな情報を、データと仕組みで全体の力に変えていく。そんな文化が少しずつ根づき始め、個人の経験がチームの成果へと繋がる流れが生まれています。

判断に迷ったら、バリューに立ち返る。
それが、FLUXというチームの強さ。

FLUXらしさを感じるのはどのような時ですか。

FLUXでは、バリュードリブンという文化が組織全体にしっかりと根づいています。複数の事業が並行して動いている中で、部門ごとに目指すKPIやアプローチが異なることは当然あります。だからこそ、何かを判断するときに立ち返る共通言語として、バリューが機能していることの意味は非常に大きいと感じています。たとえば、クライアント対応一つとっても、「本質的に価値があるか」「仕組みとして再現性があるか」といった視点が、事業部を越えて自然と共有されている。意思決定のスピードや納得感にも直結しますし、セクショナリズムが生まれにくい理由の一つだと感じています。

それぞれの事業が異なる武器を持ちながらも、「FLUXとしてどうあるべきか」という軸でつながっている感覚がある。だからこそ、事業部を横断するような連携もスムーズに進められますし、チームとしての一体感や共創のやりがいを、日々の業務の中で実感できています。また、急速に組織が拡大する中でも、判断の基準が揃っていることで、一人ひとりの意思決定に自信が持てる。バリューがあるからこそ、迷いなく動ける環境がここにはあります。

人生の転機は、いつも人から始まる。
だから私は、出会いの交差点に立ちつづける。

なぜ、HR領域に関わりつづけているのですか?

人と関わる仕事を選んだ原点には、学生時代の経験があります。野球に打ち込んでいた高校時代、怪我とスランプが重なり、最後の大会前にチームを離れる決断をしました。ずっと目標にしていた舞台に立てず、悔しさだけが残った感覚でした。そのまま進学した大学で出会ったのが、自分と同じような境遇を経験してきた先輩でした。何気ない会話の中で、自分のつまずきや焦りに真正面から向き合い、言葉をかけ続けてくれた。特別な指導ではなく、ただひとりの人間として寄り添ってくれたあの時間が、結果として大きな転機になりました。「人は、出会いで変われる」あの体験が、今の自分の仕事の根底にあります。

また、ディレクターという立場でお客さまの事業と求職者の人生、双方に深く関わる今、常に意識しているのは「この出会いに、どんな意味を持たせられるか」ということ。単なるマッチングで終わらせるのではなく、この人がこの会社に入ることで何が変わるか。この会社にこの人が加わることで、どんな未来が描けるか。それを、常に想像しながら仕事に向き合っています。企業の意思決定と個人の選択。その交差点で、未来を変える瞬間をつくれるのが、この仕事の最大の価値だと思っています。

組織の進化が、日本の進化につながる。
その実装を、FLUXが担っていく。

今後はFLUXでどのようなことにチャレンジしたいですか?

私自身のキャリアの軸は、人と組織の可能性を信じ、広げていくことにあります。これまで多くのお客さまや求職者と向き合う中で実感してきたのは、「人が変われば、組織は変わる」「組織が変われば、社会が動く」ということ。そして今、自分が立っているFLUXという場所は、それを本気で実現できる環境だと感じています。

中長期的には、日本を代表するHR組織をつくり上げていくことが一つの大きな目標です。ただ採用支援を行うのではなく、採用・組織・戦略を貫く視点で、お客様の中に深く入り込む。そして人材の定着や事業の成長にまでコミットする支援を当たり前にする。そのために必要なノウハウや仕組み、カルチャーを仲間たちと構築し、マーケットに対して“FLUXならではの型”を提示していきたいと考えています。

そしてもう一つ、FLUXのミッションである「日本経済に流れを」という言葉を、HR領域から体現することにもこだわりたいです。人材というレンズを通して組織の停滞をほどき、企業の未来を動かす支援を重ねていくことで、日本の経済や社会の流れをもっと前に進めていきたいと思っています。

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